妊活をサポートする葉酸サプリの選び方

葉酸の摂取は、妊娠中の女性だけでなく妊活中の女性にも推奨されています。胎児の神経管閉鎖障害の発症を防ぐには妊娠1か月前から摂取するのが効果的であるのに加え、月経不順を整えたり、排卵障害や黄体機能不全を改善したりする作用が期待されるからです。

しかし、葉酸サプリは種類も多く、どれを選べばよいのか悩みますよね。そこで、妊活をサポートしてくれる葉酸サプリの選び方をご紹介します。


葉酸の種類

妊活のための葉酸選びでは、葉酸の種類が大きなポイントとなります。葉酸には、天然葉酸であるポリグルタミン酸型と合成葉酸であるモノグルタミン酸型があります。なんとなく、天然葉酸であるポリグルタミン酸型の方が体に良さそうな気がしますが、実際に厚生労働省から推奨されているのは、合成葉酸であるモノグルタミン酸型です。

ポリグルタミン酸型は、鶏レバーやほうれん草、グリーンアスパラガスなどに含まれる天然の葉酸です。しかし、加熱すると分解されやすいという性質があるうえ、摂取した50%程しか体内に吸収されません。毎日の食事で240㎍が摂取できますが、妊活中にはさらに400㎍の葉酸を摂取することが推奨されています。

それを食事から摂取しようとすると、ほうれん草を13株食べなければならない計算となります。無理してほうれん草ばかり食べ、ほかの栄養素が不足する恐れもあります。一方、合成葉酸であるモノグルタミン酸型はサプリメントに含まれているタイプのもので、吸収率が高いのが特徴です。

毎日安定した量の葉酸を摂取でき便利でもあります。そのため、妊活中の葉酸はモノグルタミン酸型を選ぶようにしましょう。

葉酸以外の栄養素

葉酸サプリの多くは、葉酸だけでなくほかの栄養素も配合されています。そのため、妊活をサポートしてくれる栄養素が配合されているものを選ぶのが賢明です。具体的に言うと、生殖機能を高める栄養素のことです。オメガ3脂肪酸、カルシウム、亜鉛、ビタミンD、ビタミンEなどがあげられます。

オメガ3脂肪酸は、炎症反応を管理する作用があり、生殖機能と密接なかかわりがある栄養素です。カルシウムは、女性ホルモンのバランスが崩れ、もろくなった歯や骨を丈夫にする作用があります。亜鉛は、ホルモンの合成をサポートしたり、細胞の老化を予防する働きをします。

また、ビタミンD不足は卵巣障害を引き起こす可能性があるため積極的に摂取したほうがよく、ビタミンEはホルモンバランスを整える働きがあるのでお勧めの栄養素です。

飲みやすさ

葉酸サプリを選ぶ時は、飲みやすさも非常に大切な要素です。まず、大粒よりも小粒の方が飲みやすく、フィルムコーティングされているもののほうが、ツルンと楽に呑み込めます。また、臭いがきついものよりも、無味・無臭のものの方が飲みやすいでしょう。

摂取するサプリの量は、メーカーによって異なりますが、1日1粒タイプよりも、1日に3粒から4粒飲むもののほうがおすすめです。なぜなら、葉酸は一度にたくさん摂取すると尿や汗として体外に排出されてしまうため、1粒で1日の摂取量をまかなえるサプリだと、せっかくの葉酸が全て吸収されない恐れがあるからです。

1日何度かに分けて飲めるものの方が、効率的に葉酸を摂取することができます。

飲み続けられる価格

葉酸サプリは妊活中だけでなく、妊娠してからも飲み続けるものです。また、妊活はどれぐらいの期間続くのか予想ができません。そのため、葉酸サプリは長期的に飲み続けられる価格のものを選ぶのが賢明です。高品質の葉酸サプリであっても、ずっと飲み続けられなければ意味がありません。

まとめ買いや定期購入などで、安く購入できるものを選ぶと良いでしょう。それなりの品質の葉酸サプリは、1ヶ月分が3000円から5000円が相場となります。1ヶ月分が8000円から1万円もするものは、続けるのが大変なので避けるようにしましょう。

また、定期購入の葉酸サプリを購入する場合は、途中で飲むのをやめる場合に返金保証があるのか、購入する回数に縛りがあるのかなどを確認することが大事です。単品で購入するより安く買えるのがメリットですが、解約するのに手間がかかったり、最低3回の購入が義務づけられているなど、メーカーによって規約が異なります。

安全性が高いこと

妊活中は、いつ妊娠してもおかしくない状態です。そのため、口に入れるものの安全性には敏感になるべきです。葉酸サプリを選ぶ時も、原料や製造工程をしっかりと確認することが大事になります。原料においては、サプリを形作るために少しの添加物は必要となりますが、不必要な添加物が入っているものは避けるのが良いでしょう。

母体や胎児に影響を及ぼすとされる添加物は、甘味料、着色料、保存料などがあります。着色料は、成分表ではカラメル色素や黄色4号などという成分名で記されています。着色料において、アメリカでは赤色2号は不妊や死産の原因とされ使用されていませんが、日本では使用されている成分です。

成分表をチェックして、配合されていたら避けるのが賢明です。製造工程は、サプリを見ただけでは確認できませんが、国内の工場で製造されているもののほうが安心できます。GMP認定の国内の工場で製造されているものは、原料の入荷から出荷まで、安全で一定の品質が保たれたサプリを製造するよう管理されています。

厳しい監査を受けてパスした工場のみが認定されるので安心です。監査も一度きりではなく、毎年行われるので信頼性が高いシステムです。

サポート体制が整っている

葉酸サプリの中には、カスタマーサービスが充実しており、電話やメールで妊活についての相談をできるシステムが整っているものがあります。栄養士や専門家による適切なアドバイスが貰えるため、妊活に必要な知識を得ることができます。

なかなか妊活が成功しないと、ストレスを感じてホルモンバランスを崩す恐れもあります。相談できる場所があるだけで、心持が変わってくるでしょう。葉酸サプリで妊娠準備を整えるとともに、エキスパートの支えで心を安定させることもできます。

妊娠してからは、妊婦さんの心得や、妊娠に関する様々な疑問に答えてくれるので安心です。出産経験のあるオペレーターが、相談に乗ってくれるところもあります。メーカーによって、相談できる範囲も異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

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